2008年11月14日金曜日

SEO覚書。

SEOにおいて基本的な項目を挙げておきます。

1. <title>には最適なキーワードを含むページタイトルを35文字程度で書く。
2. <meta keywords>はページキーワードを3つ程度記述する。
3. <meta description>はページの概略をキーワードを含め100文字以内で書く。
4. スタイルシート(CSS)やJavaScript・FLASHは外部ファイル化する。
5. <h1>はページ内に一度だけ登場させる。重要なキーワードを含ませリンクを貼る。
6. <h2>以降は何度使用しても良いが、構造化すると好ましい。
7. <strong>は単語にではなく、キーワードを含む一文節に使用する。
8. <em>は単語にではなくキーワードを含む一文節に使用する。
9. 重複コンテンツはクロールの無駄となる。

といったところです。HTMLソースに関しては、
W3C勧告のとおりやっていれば問題ないでしょう。

<title>内が未だ「空」になっているサイトもありますので、
意外と忘れやすいポイントです。

<meta keywords>は一部の検索エンジンでしか評価されませんが、
キッチリ書いておいて損はありません。
概ね4キーワード程度を入れておきます。それ以上は無意味でしょう。

<meta description>は出来ればページごとにそのページにあった
内容の要約文をキーワードを含んで記述します。
重要な項目だけにキーワードを盛り込んでしっかり書きましょう。

スタイルシートやFlash、Javascriptはなるべく外部ファイルにしましょう。
専用のディレクトリを作り、そこへ投げ込むといいでしょう。
その際は robots.text で

User-Agent: *
Disallow: /フォルダ名/

としておくと良いでしょう。

<h1>や<h2>は「キーワードから書く」ということを重視しましょう。
しかしながら文章的に不自然になるようなら意識せずとも良いと思います。
出来ることなら<h1>にはフルパスでサイトのURLを記述し、リンクさせましょう。

メニューに関しても「キーワード」でメニュー作成をしましょう。

<strong>や<em>は以前ほどは有効ではありませんが、
気休め程度に対策をしておけばよいと思います。
これも「キーワードから書く」というクセをつけましょう。
文節をマークアップするか、語句をマークアップするかは個人差があります。

重複コンテンツは、検索エンジンのロボットのクロールを適切に行わせるためにも、
止めておいた方が良いでしょう。
クロールの際、あらかじめ何ページクロールするかは決まっています。
重要でない重複コンテンツによって、重要なページがクロールされないと、
不利益ですよね。

発リンクは1ページ100以内、なんていうのも迷信です。
ユーザーの使い勝手から言えば、それ以下が望ましい、というだけ。

同じようにページ内のキーワード出現頻度の調整も
もはやほとんど意味をなしません。

が、やっぱりHTMLソースがグチャグチャで、
損をしているサイトが多いのも事実ですから、
ソース内の調整を当社では優先的に行っています。

0 件のコメント: